縦型研ぎ機で鎌などのアール刃物の研ぎを手軽にしました!
縦型研磨で非常にすばやく研ぎが出来ます。
本体はオールステンレスでお手入れも簡単です。
<特長>
■砥石が縦回転(手前から向こう側)をしますので、安全で非常にすばやく研磨が可能です。
■本体はオールステンレス製ですので、メンテナンスも簡単です。
■標準砥石は刃物鋼の砥ぎに最適なWA(粒度#180)を搭載しています。
■モーターは安心の日立製を搭載。
■包丁、鎌、ハサミ、ナタ、のみ、鉋等あらゆる刃物にお応えします。
■アマチュアからプロまであらゆるニーズにお応えします。
<仕様> (長さはmm単位です)
回転数 : 50/60HZ・416/500rpm
定 格 : 連続
モーター : 100V・200W
砥 石 : 巾65 直径310 穴径24
本体サイズ : 巾240 奥行385 高さ710
梱包サイズ : 巾270 奥行400 高さ580
重 量 : 本体27kg 梱包29.5kg
【安全上のご注意】
1.砥石のヒビ、ワレ、ガタが無いか外観検査を行ってから、回転方向の前に立たないで試運転を1分間
以上行ってください。
2.砥石に充分水を含ませてからご使用ください。
3.刃物研ぎに際しては砥石の円周面を使用し、側面での研ぎは絶対にやめてください。
4.作業中、砥石に適当に水分を与え、水量があまり多くても、表面が滑りますので、コックで調節してくだ
さい。
5.汚れた部分はぬれ雑巾で、よく拭き取ってください。
また砥石の下の部分に砥石の粉がたまり時間が経過すれば固まってきます。
手入れをせずに何回もくり返していると堆積してきますので、作業終了後、何回も水を流して通りを良く
しておけば、いつまでもきれいな状態でご使用いただけます。
6.格納は、直接日光の当る場所はさけて下さい。(砥石のヒビワレの原因になります。)
7.また水受け皿に水を貯めたまま長期に渡って格納しないでください。砥石が空中に出ている部分と水
に浸かっている部分で硬さが変わってしまって片べりの原因になります。
【砥石の片べりなどについて】
1.砥石の円周面が左、右、どちらか、片べりして若干斜めになることがあります。
これは、人に右利き、左利きがありますから、研ぎの際の力の加え方によって生じるもので、止むを得ま
せんが、すこし斜めになったなと気がつかれたら早い目に修正してください。
(別売のブリック砥石をお使いください。)
2.小さな傾斜であれば、つまり高いところには意識して力を加える又はその部分を主として研ぎを行うな
ど、工夫してください。
3.刃物を研ぐにあたり、早くおろす又は荒研ぎをする場合、砥石に刃物を強く当てる必要があります。強
くあてればその部分は早く減り、逆に刃をたてる(仕上げ)場合弱くあてますが、その部分はあまり
減りません。こうして砥石の表面に凸凹が必然的におこるわけで、大型刃物のそれはより大になります。
理屈では砥石が1回転する間に一定の力で刃物にあてれば、この様な現象はおこらないといえますが
到底無理な話で、プロといえども砥石の真円を保持することは困難ですから早めに手入れを行って
います。
4.早めの手入れが労力も少なく、簡単です。