床屋さんがカミソリを皮砥で研いでいたようにモーターシャープナーは、皮砥を回転させ、角度にこだわらず研くことが出来ます。皮砥に数秒押し当てるだけで見違えるように切れます。
彫刻刀を一定の角度で固定出来る、NEWヘルパー(モーターシャープナー用彫刻刀固定台)が付属しています。
三木章刃物本舗 電動彫刻刀研ぎ機 ”NEW モーターシャープナーの本体です。
三木章刃物本舗 電動彫刻刀研ぎ機 ”NEW モーターシャープナー用ニューヘルパーです。
<特長>
●床屋さんがカミソリを皮砥で研いでいたようにモーターシャープナーは、皮砥を回転させ、角度にこだわらず研くことが出来ます。
●フットスイッチを利用するごとにより研ぐ角度が決めやすくなりました。
●彫刻をしている時に刃コボレがないのに切れなくなった場合、皮砥に数秒押し当てるだけで見違えるように切れます。
●砥石は溝が出来ますが、モーターシャープナーはペーパー砥を使用するため溝が出来ません。又ペーパーの張り替えが自由に出来ます。
●回転速度が遅いために水を使用しなくても研げます。
<NEWモーターシャープナーの使い方>
■刃の切れ味が悪い刃物を砥ぐ場合
※皮砥を用います。
●刃表の部分を、全体に平均して皮砥に当たるように、5秒ほど押し当てます。(500gぐらいの力)丸刀は、左右に廻しながら当てます。<図1>
●裏刃を2~3秒砥ぎ、カエリを取ります。(400gぐらいの力) <図2>
●平刀・キワ刀などの刃裏が平らな物は、皮砥に水平に押し当てます。
●丸刀(大)・丸曲刀(大)など刃裏が丸い物は、皮砥・大の縁に押し当てます。<図2-A>
●三角刀・丸刀(小)・丸曲刀(小)などの裏刃は皮砥・小の縁に押し当てます。<図2-B>
この2工程で、刃物は見違えるほど切れるようになります。
表刃のとぎ方 <図1> 裏刃の研ぎ方<図2>
■刃こぼれした刃物を砥ぐ場合
※ペーパー砥で刃先を研ぎ出し、皮砥で仕上げます。
●ニューヘルパーに彫刻刀をセットし、刃コボレの程度によりペーパー砥をセットして下さい。彫刻刀の切削面がペーパー砥に沿うように調整し刃先にカエリが出るまで研ぎ出します。丸刀の場合は、左右に廻しながら、三角刀は片面を平刀と同じ様に研ぎそのままの角度で反対面を研ぎ出します。
■ NEWヘルパー (モーターシャープナー用彫刻刀固定台)
<特長>
●丸刀を研ぐ場合は、アタッチメントを外しバーの上に彫刻刀を乗せ左右に廻します。
●キワ刀・平刀は、刃先の傾斜に合わす事が出来、ダイヤカットになりにくい。
●三角刀は、片面を先にセットし研ぎ出しますから刃底が合わせやすくなりました。
本 体 | 高さ22cm×幅20cm×奥行21cm |
電 源 | 100V 50/60Hz |
消費電力 | 72/76W〶 |
回 転 数 | 945/1100rpm |
定格使用時間 | 30分 |
重 量 | 10kg |
付 属 品 | ペーパー台3枚・ペーバー(荒砥/中砥/仕上げ砥各5枚入り) 皮砥用補助研磨剤白色(酸化クロームノPOBは、含まれていません) NEWヘルパー(アタッチメント)・フットスイッチ(コード2m)六角棒レンチ,スパナ ダイヤグリップ(皮砥の修正用) |