おの義刃物本舗　芽切鋏

おの義は、初代が庖丁鍛冶職を昭和11年に創業し、その鍛冶職を二代目が引継ぎ、昭和39年から剪定鋏の製造を始めたことに始まります。今日までの60年以上に亘り、刃物作り一筋に伝統的な技術と最新の技術を採り入れながら改良を重ね、プロの職人に認められる商品作り、拘りある道具作りをしてまいりました。ご使用される方のご意見を大事にし、新しいデザインと使いやすさを追求し、Ａ型改良剪定鋏、Ｆ型剪定鋏、片手刈込鋏ガード付（平成9年グッドデザイン兵庫認定品）等を開発しました。品質向上と創意工夫の商品開発で海外、国内の果樹園芸家の皆様に愛されています。一見、同じように見える鋏ですが、一人、一人、顔が違うのと同じように、おの義の製品も本鍛造、手作り商品の為、微妙に一丁、一丁異なります。また、材料を切断する所から始まり、化粧箱に入るまでに１００工程以上掛かります。丹精込めて作りました一丁の鋏は、必ずやお使いになる方に満足していただけるものと確信しております。これからも、「おの義」は、物づくりの国である「日本」の伝統、歴史、文化を守り続けています。